telephoto - 人ごみの混雑を強調する望遠写真

Telephoto fear: Japanese photojournalist shows how lenses affect views of crowds amid virus - The Mainichi https://t.co/ZomteO9URq
— The Mainichi (Japan Daily News) (@themainichi) January 31, 2021
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面白い記事がありました。以前から私も同じように感じていました。
望遠レンズで撮った写真というのは「圧縮効果」があって、遠近が実際の位置関係よりも詰まって見えるのですが、コロナ禍の街の混雑ぶりを報じるニュースには、こうした効果を「盛って」強調した写真が実に多いのです。
実際には以前より空いているなぁと思う場所でも、取り方次第では「密」になっているように見えるのですね。
telephoto
望遠写真
望遠写真
今回は、ごく一部ですが、よく見かける写真用語の英語を見ておきましょう。
lens compression 圧縮効果
これが上記の「密」を演出する効果ですね。
wide-angle photo 広角写真
telephoto に対して「広角レンズ」で撮った写真です。
perspective 遠近感・パースペクティブ
近景から遠景まで、奥行き感のことです。
記事のポイント
Lens compression occurs when a telephoto lens is used to shoot large groups of people from a distance. Perspective is flattened, making the people look much closer together than they actually are.
圧縮効果は、遠くから大勢の人の集団を望遠レンズで撮影するときに発生する。遠近感が平板になり、人々が実際よりも接近して一緒にいるように見えるのだ。
In the context of the pandemic, this has sparked accusations that photojournalists are "overproducing" or even "fabricating" the scenes they shoot.
コロナ禍の文脈においては、このことが報道写真家たちが撮影の現場を過剰に強調したり、捏造すらしているという批判を呼んでいる。
印象というのは恐ろしいもので、マスコミの直接・間接の影響力を感じます。
ただ、ネット社会では、それを指摘する声もたくさん聞くことができますから、個人の情報リテラシーが求められる時代なのだと思います。
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