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telephoto - 人ごみの混雑を強調する望遠写真

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面白い記事がありました。以前から私も同じように感じていました。

望遠レンズで撮った写真というのは「圧縮効果」があって、遠近が実際の位置関係よりも詰まって見えるのですが、コロナ禍の街の混雑ぶりを報じるニュースには、こうした効果を「盛って」強調した写真が実に多いのです。

実際には以前より空いているなぁと思う場所でも、取り方次第では「密」になっているように見えるのですね。


 telephoto 
望遠写真


今回は、ごく一部ですが、よく見かける写真用語の英語を見ておきましょう。

 lens compression  圧縮効果

これが上記の「密」を演出する効果ですね。

 wide-angle photo  広角写真

telephoto に対して「広角レンズ」で撮った写真です。

 perspective  遠近感・パースペクティブ

近景から遠景まで、奥行き感のことです。



 記事のポイント 

Lens compression occurs when a telephoto lens is used to shoot large groups of people from a distance. Perspective is flattened, making the people look much closer together than they actually are.
圧縮効果は、遠くから大勢の人の集団を望遠レンズで撮影するときに発生する。遠近感が平板になり、人々が実際よりも接近して一緒にいるように見えるのだ。

In the context of the pandemic, this has sparked accusations that photojournalists are "overproducing" or even "fabricating" the scenes they shoot.
コロナ禍の文脈においては、このことが報道写真家たちが撮影の現場を過剰に強調したり、捏造すらしているという批判を呼んでいる。



印象というのは恐ろしいもので、マスコミの直接・間接の影響力を感じます。

ただ、ネット社会では、それを指摘する声もたくさん聞くことができますから、個人の情報リテラシーが求められる時代なのだと思います。


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