infodemic - コロナ禍で注意すべき造語

【GIGAZINE】 パンデミックだけでなく「インフォデミック」も多くの人々を死に至らしめたとの指摘 https://t.co/folPgrBdjy pic.twitter.com/2reLbd3g8M
— ニュース速報 (@news_sokuhou) August 14, 2020
最近こんな言葉をよく聞きませんか?
infodemic
インフォデミック
インフォデミック
勘のいいみなさんは、意味がだいたいわかりますよね?
informarion 情報 +
epidemic 疫病 =
infodemic
情報の正誤にかかわらず、感染症のごとく広範囲に広まってしまう現象を指します。
Webster辞書の定義ではこちらのように説明されています。
Infodemic is a blend of "information" and "epidemic" that typically refers to a rapid and far-reaching spread of both accurate and inaccurate information about something, such as a disease.
インフォデミックとは、「情報」と「疫病」をかけ合わせたもので、典型的には、病気などに関する正確・不正確どちらの情報も、急速かつ広範囲に拡散してしまうことです。
refer to ~を指す・示す
inaccurate 不正確な
コロナ禍の中では、いくつか例がありますね。
イソジンでうがいをすれば感染防止効果がある、と大阪の吉村知事は言いました。その結果イソジンが入手困難になり、転売屋が横行する事態に。しかし科学的な根拠はなく、これは infodemic の一例と言えるでしょう。
ちなみに「転売屋」については、以前にこちらでご紹介しました。
マスク転売に待ったがかかりました!
— 内藤陽介_Yosuke Naito (@YosukeNaito1) March 16, 2020
この「転売屋」とは、英語でどう表現するのでしょうか?#マスク #転売 #転売屋 #転売ヤー #英語学習 #英会話 #英語 #naitoenglish https://t.co/MuJivlZEVx
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