mask - 今さら聞けない「マスク」の英語とは?

A mask for all pandemic occasions https://t.co/fIgEWcvG6Ypic.twitter.com/P7aZg6wDib
— The Japan Times (@japantimes) June 24, 2020
世の中には、いろんなマスクが出回るようになりましたね!
ウイルス防御性能は別としても、ファッション性重視のものや、洗ってずっと使えるものなど、消費者の選択肢が増えました。
mask
マスク・仮面・覆う物
マスク・仮面・覆う物
今回は「マスク」についての英語豆知識です。
一連のコロナのニュースで、さんざん「マスク」という言葉を聞いてきましたが、私たちが考える「マスク」は、英語では
protective mask 保護マスク
face mask 顔につけるマスク
などと、用途や目的を加えて表すのが通例です。この2つが一般的な「マスク」の英語としてはよく使われています。
もちろん、世界中がコロナで大騒ぎですから、mask だけで十分通じるのですが、もしコロナがなかったとしたら、マスクと聞くと、「仮面」や「覆う物」と受け止められるかもしれません。
欧米には日本ほどマスクを顔につける習慣がありませんでしたから、私たちにはピンとくるものが、実はそうではなかったかもしれないのです。
Websterの定義の最初に出てくるのもこのような説明です。
a cover or partial cover for the face used for disguise
変装のために顔やその一部を覆う物
また、動詞では「覆い隠す」として使われます。
He masked his real purpose by changing the subject of conversation.
彼は会話の話題をそらすことで、自身の本当の目的を隠した。
何気ない外来語の中にも、本来の意味が変容している場合があるので気をつけたいですね。
記事のポイント
こちらの記事から拾ってみましょう。
Japanese shoppers queued at Uniqlo stores and crashed its website on Friday as the clothing chain began selling face masks with breathable fabric used in the brand’s popular underwear, preparing for the coronavirus outbreak lasting through summer.
日本の買い物客は金曜日、ユニクロに行列を作り、ウェブサイトをクラッシュさせた。今夏を通してコロナの感染が続くことへの備えとして、その衣料販売チェーンが自社ブランドの下着に使われる呼吸することのできる繊維でできたマスクの販売を始めたからだ。
queue 行列を作る
最近は入手できるようになりましたが、使い捨てマスクの入荷がなかったころには洗って再利用などもしました。
一番良いのは、マスクのお世話にならない状況が一日でも早く来ることなのですが。。
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