police brutality - フロイドさんの弟が議会で証言

この話題には触れておかなければなりません!
白人警官の暴行で死亡した George Floyd さんの弟である、Philonise Floyd (フィロニス・フロイド)さんが米下院で証言しました。
police brutality
警官による暴行
警官による暴行
日ごろから英文ニュースをチェックしているみなさんならわかると思いますが、フロイドさんに関する一連のニュースのキーワードになっているのが police brutality です。
brutality 残虐行為・暴行
形容詞の brutal には「残虐な、残忍な、野蛮な」などの意味があることはご存じですよね。
また、ものの例えとしての「残酷・酷な」という意味でも使われます。
In this age of productivity and efficiency, performance evaluations are brutal.
この生産性と効率性の時代では、パフォーマンス評価とは残酷なものです。
彼の証言から英語を聞き取ってみましょう。
ここから【1:42】
Anybody with a heart, they know that's wrong.
心ある人なら、おかしいとわかるでしょう。
You don't do that to a human being.
あんなことを人に対してはやらない。
You don't even do that to an animal.
動物にさえやらない。
His life matters, all our lives matter, black lives matter.
彼(兄)の命、私たちみんなの命、黒人の命が問題なのです。
実の兄を暴行事件で失ったにもかかわらず、全米が注目する中で議会証言したフィロニスさんの勇気を称えたいと思います。
このほかにも、「20ドルを理由に死んでいいはずはない」と彼は述べ、兄の死が無駄にならないよう議会に訴えました。
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