和製英語探検隊 - 「レトルト食品」

明治 男の極旨 黒カレーhttps://t.co/smKjDXz2tH
— レトルト食品愛好家 (@mishimakku) February 2, 2020
ご覧のような「レトルト食品」、日本ではもっぱらこのように呼ばれていますが、ネイティブ英語では通じないのです。
今回はそんな「レトルト」について考えてみましょう。
レトルト食品
・precooked food
・ready-to-eat food
・precooked food
・ready-to-eat food
「レトルト」自体は英語として存在し、必ずしも和製英語ではないのかもしれません。でも、レトルト食品の意味では通じない場合が多いでしょう。
確かに辞書にはこういう単語があります。
retort
(食品の)レトルト、滅菌するための密封容器
でも、retort は「言い返す」という意味の方がピンとくるでしょうね。「レトルト食品」は普通、
precooked food 調理済みの食品
ready-to-eat food すぐ食べられる食品
などを使うのです。
この food の部分には、rice 「米」などの具体的な食品名が入っても大丈夫です。
例えばこちらの記事。
A local subsidiary of a Japanese company is introducing precooked, ready-to-eat rice products to the Philippine market using its parent firm’s unique technology.
日本企業の現地法人が、親会社の独自の技術を使って、調理済ですぐ食べられるお米の商品をフィリピン市場に導入しつつある。
subsidiary 子会社
parent firm 親会社
レトルト食品は確かにお手軽ですが、栄養成分が偏りがちになるので、健康には気を付けて利用する必要があると思います!家庭で作る食事の一品として利用するのが良いかもしれません。
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