counterfeit - 「まがい物」の英語

Amazon to ramp up counterfeit reporting to law enforcement https://t.co/BfcCBDgJGl pic.twitter.com/1liQL2wcno
— The Japan Times (@japantimes) January 13, 2020
米アマゾンが、偽造品対策を強化します!
サイトに掲載される偽造品販売が後を絶ちませんが、当局に提供するデータを増やすそうです。
counterfeit
【形】 偽造の・模造の
【名】 偽造品・模造品・まがい物
【形】 偽造の・模造の
【名】 偽造品・模造品・まがい物
今回は偽造品に関する語彙を増やしていきましょう。
まず、counterfeitはどちらかといえば難しい単語ですが、この文脈ではよく使われます。
counterfeit passport 偽造パスポート
counterfeit $100 bills 偽造100ドル紙幣
これをよりカジュアルな表現で置き換えるには
fake 偽の、でたらめの、捏造の
を使うと手っ取り早いですね。誰かさんの発言で有名な fake news がこれです。
bogus 偽の、いんちきの
こちらもカジュアルな単語なので合わせて覚えてみてください。
forge 【動】 捏造する から派生した
forgery 【名】 偽造物 という単語もあります。
ではこちらはご存じでしょうか?
phony 偽の、いんちきの
phone だから「電話」に関係するのではと思った人、これを機会に覚えなおしてくださいね。
記事のポイント
Amazon.com Inc is planning to give more data on counterfeit goods to law enforcement in a further crackdown on fakes listed on its e-commerce sites.
アマゾンは、自社のイーコマースサイトに載せられた偽造品への取り締まりをさらに強化するために、偽造品に関するさらなるデータを当局に提供することを計画している。
・counterfeit が後段で fake で言い換えられています。英語は同じ単語の重複を嫌うからです。
・e-commerce はECと略されることが多く、ECサイトという表現をよく見るようになりました。
日本のアマゾンはどうなのでしょうか?ブランド名をそのまま名乗るあからさまな模造品はそれほど多くはない気がしますが、商品名は違えども、これ見よがしの「パッチもん」中華製品が販売されているのはよく見ます。
こういう詐欺まがい商品も、早く取り締まってほしいと思います。
- 関連記事