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辞書にはのらない英語 - 有休義務化

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1年に5日の有休を義務的に消化しなければならないというルールが定められたこの1年。そろそろ年度末が近づいてきました。対象企業にお勤めのみなさんは消化していますか?

今回はこの有休義務化の英語表現をみておきましょう。


 有休義務化 
mandatory use of paid leave


逐語訳では「有休の義務的な消化」ということになりますが、よく言われる「有休義務化」というフレーズに相当すると思います。

注意していただきたいのは、
 leave  休暇 としている点です。
この時の leave は、不在にすることや、いとまの許可という意味です。

多くの方は holiday だと思うかもしれません。間違いではないのですが、職場の視点から見れば不在にすることですから、より自然な英語では leave なのです!ぜひ今日のポイントとして覚えてくださいね。



折角ですから、その他のOO休暇を見ておきましょう。

 sick leave  傷病休暇
 condolence leave  忌引
 maternity leave  産休
 recreational leave  リフレッシュ休暇
 nursing leave  
介護休暇

などなど。総務部の英語もたくさんありますね!



The Japan Times では、私も「5日の有休消化」の対象者なのですが、3月末までにギリギリ消化できそうなペースです。

職場によっては、簡単に休める環境がないところに有休消化の号令ばかりがかかっていることが問題となっています。未達の企業には1人あたり30万円の罰金が科されるとか.....なんとも理不尽な制度です。
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