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leg - 箱根駅伝から学ぶ英語

leg.png
正月恒例の「箱根駅伝」、今年は青山学院が総合優勝を果たしました!

ご存じない方のために、箱根駅伝は往路と復路のレースがあり、1月3日に行われたのは復路(6~10区、109・6キロ)でした。青学は、往路でも優勝していて、全力で復路も逃げ切ったのです!


 leg 
区間


今回は、駅伝に特有の、この leg の使い方を見ておきましょう。

みなさんは普通

 leg  

として覚えていますよね?それは正しい学習法です。
ただし、別の意味もあるのです。

それが区間になります。マラソンだから「足」というわけではないのですよ。

second leg 第2区間・2区
fourth-leg runner 4区走者

のように使います。

The runner broke the third-leg record.
その走者は、3区の記録を打ち破った。

また、スポーツとは別に、政治家の外国歴訪などでも leg は登場します
この場合は旅程という感じになるでしょう。

The prime minister met with the French president on the final leg of his four-day tour to Europe.
首相は、4日間の欧州歴訪の最終訪問地のフランスで大統領と面会した。

この final leg最後の旅程という意味です。



記事から英語を見ておきましょう。

His final-leg runner Keigo Yuhara was still on the road running. But Aoyama Gakuin head coach Susumu Hara was already high-fiving his other athletes at the finish line in Tokyo’s Otemachi district, being certain his team would be back on top.

最終区間走者の湯原慶吾は依然として走り続けていた。しかし、青山学院大の原晋監督は、大手町のゴール地点で他の選手とすでにハイタッチをやっていた。チームがトップに返り咲くことを確信していたのだ。

 high-five  ハイタッチする



2年ぶり5度目の総合優勝です。報道では、青学は実力をここまで持ってくるには相当の苦労があったということですが、監督はじめみなさんよくやったと思います。



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