COP25 - 気候変動への対策に前進は?

Zero-hour on climate, but U.N. talks are in another time zone https://t.co/pBronMAWJF
— The Japan Times (@japantimes) December 2, 2019
地球温暖化や気候変動への対策を話し合う、いわゆるCOP25がスペインで始まりました。
気候不順や自然災害が肌に感じて増えてきた近年ですが、有効な対策は話し合われるのでしょうか?
COP25
第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議
第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議
今回はこの COP って何?ということをおさらいしておきましょう。
警官=COPではありませんよ!
conference of the parties 締約国会議
ということなのです。
party 締約国、当事国、当事者
という意味があるのです。パーティーばかりではないので、この機会に覚えておいてください。
third party 第三者
などといいますよね?このときの party が当事者という使い方になります。
その当事国が集まる会議なので
conference of the parties となるのです。
COP25をフルに英語にすると
The 25th Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change
長い!
記事から英語を拾ってみましょう。
Global talks tasked with neutralizing the threat of global warming get under way in Madrid on Monday, but their narrow focus on rules and procedures remains out of sync with the world’s climate-addled future.
地球温暖化の脅威を和らげることを課題とした国際的な協議が月曜日にマドリードで始まったが、焦点がルールや手続に関する狭いものになっているため、気候によって混乱した世界の未来とは、ずれたままだ。
-addled ~で混乱した
out of sync ずれている
COPには個人的に思い入れがあります。
すでに25回やっているわけですが、私は京都議定書が採択された1997年のCOP3を現場で取材していました。1週間近くに及ぶ長い国際会議で、The Japan Times 現場チームもヘトヘトになった思い出があります。
25回もやって、目立った進展が見られないのが、非常にゆゆしき問題だと思います。
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