Boris Johnson - 次期英国首相にジョンソン氏

英国の次期首相に、保守党党首のボリス・ジョンソンがなることが決まりました!
メイ首相に引き続き Brexit に揺れる英国ですが、どんなかじ取りになるのでしょうか。
英国政治に馴染みのない方もいると思いますので、今回はまず英国政治に関わる基本的な用語から解説しましょう
Brexit 英国のEU離脱
Britain 英国 + exit 離脱 = Brexit
という造語です。いつのまにか定着しましたね。
U.K. United Kingdom
グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国(英国の正式名称)
Conservative Party 保守党
Tory トーリー党 (保守党の前身)
Labour Party 労働党(野党)
Jeremy Corbyn
ジェレミー・コービン(労働党党首)
MPs members of parliament
国会議員
House of Commons
庶民院(下院)
House of Lords
貴族院(上院)
ざっくりと言えば、トーリーと労働党が2大政党として英国政治を担っていると考えてください。
動画から彼の英語をみていきましょう。
【3:39】
And today, at the pivotal moment in our history, we again have to reconcile two sets of instincts, two noble sets of instincts.
今日、歴史の転換点において、我々は再び2つの衝動、2つの気高い衝動の間で折り合いをつけなければなりません。
pivotal 回転の軸となる、きわめて重要な
reconcile 折り合いをつける
instinct 衝動
Between the two desire for friendship and free trade and mutual support in security and defense between Britain and our European partners.
この2つの願望とは、ひとつは英国とヨーロッパの諸国との友好、自由貿易、安全保障と防衛における相互支援。
mutual 相互の
And the simultaneous desire, equally deep and heartfelt, for democratic self-government in this country.
これと同時に深く誠実な願望とは、この国に民主的な自治政府があるべきだということなのです。
self-government 自治政府
ヨーロッパの歴史を考えても、英国はしばしば独自路線で「我が道を行く」のが好きなようです。
ジョンソン氏もBrexitを推進していくと思われますが、労働党のコービン党首との対立は激化しそうです。日本企業にも影響が予想される Brexit ですが、ソフトランディングを模索していただきたいものです。
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