shindo - 新潟で震度6強の地震

昨夜の山形県沖を震源とする地震で、新潟県村上市で震度6強を観測しました!At least 15 injured after M6.7 quake off northeastern Japanhttps://t.co/J2pYuZRiLM
— Kyodo News | Japan (@kyodo_english) June 18, 2019
転倒したり、がれき等でけがをされた人もいるそうです。
引き続きお気を付けください!
今後の展開が気にかかるところですが、英語的に今回は「震度」と「マグニチュード」の表現の違いを見ておきたいと思います。
shindo
震度=日本の地震の強さの等級
震度は日本固有の表現方法で0-7まであり、それぞれに揺れの度合いの定義があります。
国際的にはマグニチュードで表現しますが、地震のパワーを絶対的数値で示すだけでは、地表で感じる揺れは感覚的に伝わりにくいのです。
こちらの記事から説明を拾ってみましょう。
Magnitude, which is the value of the energy released at the source of an earthquake, can be a poor indicator of the impact on the surface.
地震の震源で放出されるエネルギーの値を示すマグニチュードは、地表の衝撃を示す意味では不十分な指標かもしれない。
magnitude マグニチュード
value 値
release 放出する
source 源
indicator 指標
surface 地表
A quake of a large magnitude striking deep underground will do far less damage than a smaller one hitting at a shallow depth.
地底深くで発生する大きなマグニチュードの地震は、浅いところで発生するより弱い地震よりもはるかに少ない被害しかもたらさないだろう。
underground 地底
far less はるかに少ない
shallow 浅い
一見便利な指標と思われる「震度」ですが、世界に発信する場合は注意が必要です。
こちらの記事のように、補足説明が必要でしょう。'Impossible to remain standing': Japan’s earthquake intensity scale https://t.co/93bVuRIBDE pic.twitter.com/fxQHrBe2JW
— The Japan Times (@japantimes) April 22, 2016
新潟では震度6強ですから
It is impossible to remain standing or move without crawling. People may be thrown through the air.
立っていられず這わずには動けない。人が空中に投げ出されるかもしれない。
ということになります。恐ろしい。。。
現地で被災された方々の恐怖をお察しいたします。
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