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grand prix - 事務いすで競走!「いす-1グランプリ」

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ちょっと変わった耐久レースです!
事務いすを使った「いすー1グランプリ」が、町おこしの企画として埼玉県羽生市で開催されました。
この「いす-1グランプリ」は、もともと2010年に京都府京田辺市の商店街で行われたのが発祥だそうです。事務いすで2時間耐久レースでの走行距離を競うこのイベントは、海外でも開催されているそうですね!


 grand prix 
グランプリ・大賞


この grand prix はカーレース好きにはお馴染みです。F1が有名ですね。
これはフランス語で
grand = 大きい
prix = prize

が組み合わさって
grand prix 大賞
となりました。
GPと略されることも多いようです。
他の競技やイベントにも「グランプリ」という言葉が使われるようになりました。

こちらの記事から英語を拾ってみましょう。

The rattle of tiny plastic wheels echoed through the normally sleepy streets of Hanyu, Saitama Prefecture, on Sunday morning as the small city about 60 kilometers (37 miles) north of Tokyo played host to the Japan office chair ‘Isu-1’ grand prix.
小さなプラスチック車輪の鳴る音が、普段は静かな埼玉県羽生市の商店街に日曜日の朝に響きわたった。東京の約60km北にあるこの小さな町で、事務いすを使った「いすー1グランプリ」が開催された。
 rattle  ガタガタ鳴る

Founded 10 years ago and inspired by Formula One and Le Mans endurance racing, the race sees teams of three battle it out on ordinary office furniture across two grueling hours to see who can complete the most laps of the 200 meter course.
フォーミュラー1やルマン耐久レースに触発され10年前に創設されたこのレースでは、3人一組のチームが普通の事務いすに座って過酷な2時間で200mのコースを何周できるか競うものだ。
 inspire  触発する
 grueling  過酷な
 lap  コースの一周、周回

The winning team, Kitsugawa Unyu, came from Kyoto and had also traveled several hours with their chairs for the race.
勝利チーム「木津川運輸」は京都からで、レース会場まで何時間も自分たちのいすでやってきた。
 travel  
移動する


オフィス用品の有名メーカー、コクヨも参加しているそうですね。当初は他愛のないイベントと考えられていたのでしょうが、だんだん本格的になってきました!

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