Licca-chan - 「リカちゃん」生みの親、死去

日本では知らない人はいない「リカちゃん」の生みの親で、タカラ創業者の佐藤安太氏が亡くなりました。94歳。"King of Toys" and creator of the Japanese Barbie dieshttps://t.co/U7SZnUWNoy
— Kyodo News - English (@kyodo_english) March 4, 2019
リカちゃんは後年、海外にも紹介され、The Japan Times の英文記事でも見かけることがありました。
Licca-chan
リカちゃん
リカちゃん
通常のローマ字表記とは異なるスペリングなので、注意してください。RではなくLなのです。ccと重ねてあるのも促音を意識したものなのかもしれません。外国語によってはLicaだと「リサ」と呼んでしまうかもしれないですね。
記事から英語を拾ってみましょう。
Yasuta Sato, a businessman dubbed Japan's "King of Toys" who was responsible for smash hit kid favorites like the Licca-chan doll, died Feb. 26, the Japan Toy Culture Foundation said Friday. He was 94.
「おもちゃの帝王」と呼ばれた実業家で、リカちゃん人形など子供に大人気のヒット商品を送り出した佐藤安太氏が2月26日に亡くなったと日本玩具財団が発表した。94歳。
dub A B AをBと呼ぶ
smash hit 大ヒット(商品)
Sato, a native of Iwaki, Fukushima Prefecture, launched Satoh Vinyl Industries Ltd. in 1955 and renamed it Takara Co. in 1966. The company also created and sold the Choro-Q toy car line, known as Penny Racers in the West.
福島県いわき市出身の佐藤氏は、佐藤ビニール工業所を1955年に立ち上げ、1966年にタカラに改名した。同社はまた、欧米ではペニーレーサーとして知られる「チョロQ」シリーズを考案、販売した。
launch 立ち上げる
rename 改名する
the West 欧米、西洋
佐藤氏はこの他にも「人生ゲーム」などの人気商品を世に送り出しました。
しかし、チョロQが英語で Penny Racers というのも、個人的には発見でした。
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