トランプ・ツイート斜め読み - ロシア疑惑の行方は
— The Trump Train 🚂🇺🇸 (@The_Trump_Train) 2018年11月28日アメリカの内政を詳しく追っている方は多くはないと思いますが、ロシアによる2016年の大統領選干渉疑惑で窮地に立たされていると考えられていたトランプ氏側が、勢いをつけています。
今週、「ロシア疑惑」の捜査を担当するモラー特別検察官が、大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長だったポール・マナフォート氏が捜査当局に嘘の証言をした疑いがあると語ったのです。
また、マナフォート氏だけでなく、トランプ氏の元政治コンサルタントのロジャー・ストーン氏や、ストーン氏の友人のジェローム・コルシ氏も、特別検察官チームから嘘をつくよう求められたと述べています。
つまり、ロシア疑惑の捜査自体が民主党が仕組んだ「でっちあげ」だとトランプ氏は勢いづいているのです。
ここまでの予備知識で、上のコラージュの英語の意味がわかったでしょうか?
(ちなみに、大統領本人のツイートではありません)
Now that Russia collusion is a proven lie, when do the trials for treason begin?
ロシア疑惑が嘘だと証明された今、国家反逆罪の裁判はいつ始まるのか?
collusion 共謀、結託
proven 証明された
treason 国家反逆罪
コラージュに描かれた人々は、歴代民主党の大統領や要人たち。
彼らこそ裁きを受けるべきではないかとしています。
このような泥仕合になってくると、誰が本当のことを言って誰が嘘をついているのか、わからなくなります。
真偽のほどはわかりませんが、そうすることで有利になる人たちがいるようです。
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