世界の旬な#ハッシュタグ - #BlackFriday

ここ数年前からでしょうか、日本でも聞くようになりました。
ただ、その由来を知っている日本人はまだまだ多くはないと思われます。
今回は Black Friday に関する豆知識です。
ブラックフライデーは、このように人々がこぞって買い物に走る日This is not a test, this is your Emergency Broadcast System. Announcing the commencement of the annual Black Friday sanctioned by the U.S. Government. ... Commencing at the siren, any and all stupidity (including shoving) will be legal for 24 continuous hours.#BlackFriday2018 pic.twitter.com/ZoaJRA6NyJ
— The D4rkC00d3r (@D4rkC00d3r) November 23, 2018

でも、ただの販促イベントではありません。ちゃんと文化的な背景があるのです。
アメリカで Thanksgiving 「サンクスギビング、感謝祭」が来るのは11月の第4木曜日。
これに続く金曜日がブラックフライデーにあたります。
家族と再会して感謝祭を祝い、買い物に繰り出す。
そしてそのままクリスマスシーズンに突入していくわけです。
ちなみに、なぜ Black Friday なのかといえば、black は「黒字」なので、
「多くの人出で商売が黒字になる金曜日」なのです。
(言葉の由来には諸説あるようですが、「黒字説」が一般的でしょう)
If you are going Black Friday shopping, please be a decent human being & turn your phone horizontal B4 recording fights.Be a decent human being #BlackFriday2018 pic.twitter.com/l4HkI6ygJ1
— Dom (@dom_thumb) November 23, 2018
もし君たちがブラックフライデーの買い物に出かけるなら、まともな人間として振る舞って、ケンカを撮影する前にスマホを横向きに。
品物の奪い合いや値切りをめぐってケンカも絶えないのでしょうか?
このようにワクワクの Black Friday ですが、Black Friday だけを騒いでも、文化的な意味はないだろうと個人的には思います。
日本では米国関係者やキリスト教信者でなければ、普通サンクスギビングを祝うことはありません。
なので、Thanksgiving ⇒ Black Friday ⇒ Christmas ⇒ New Year!
というアメリカの怒涛のホリデーシーズンの雰囲気を真に味わうことはないのです。
アメリカ留学していた頃は、お世話になったファミリーにこの過ごし方を体験させてもらいました。
ただ、いま日本で暮らす日本人としては、輸入コマーシャリズムはほどほどにして、お正月を実家でしっとりと過ごす方が好きですけどね。
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