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Ryugu - 日本の英知で惑星探査

 ryugu.png「小惑星リュウグウ」ってご存知でしょうか?
地球からリュウグウまでは、約3億キロという距離があるそうですね!
でも「近接小惑星」と分類されるそうです。

今週、小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウに向けて探査ロボット2台を投下しました。
着陸したかは確認中らしいですが、上手くいけば2台はジャンプして移動し、リュウグウ表面の画像撮影などを行う予定。

関連記事から拾ってみましょう。

Japan’s space probe on Friday released a pair of exploring rovers toward an egg-shaped asteroid to collect mineral samples that may shed light on the origin of the solar system.
日本の宇宙探査機は金曜日、2台の惑星探査ロボットを卵のような形をした小惑星に向けて放出した。太陽系の起源を明らかにするかもしれない、鉱物サンプルを採取する目的がある。
 probe  探査機
 explore  探索する
 rover  探査ロボット
 asteroid  小惑星
 mineral  鉱物
 shed light  明らかにする、光を当てる
 origin  起源
 solar system  太陽系

The Hayabusa2 jettisoned the round, cookie tin-shaped robots toward the Ryugu asteroid, the Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) said.
はやぶさ2は、丸くクッキー缶のような形をしたロボットを小惑星リュウグウに向けて放出したと、宇宙航空研究開発機構は発表した。
 jettison  放出する
 cookie tin  クッキーの缶
 the Japan Aerospace Exploration Agency 
宇宙航空研究開発機構

If the mission is successful, the rovers will conduct the world’s first moving, robotic observation of an asteroid’s surface.
この任務が成功すれば、これらのロボットは世界で初めて小惑星の表面を動きながら観測することになる。
 mission  任務
 successful  成功裏な
 conduct  行う
 observation  観測


科学系の英文は、たとえ一般人向けのニュースであっても説明すべき語彙が多く出てきます。
カタカナで聞いたことがあるけれど日本語ではわからない、という単語もあると思うのでがんばって覚えてください。

JAXAは2005年にも、初代「はやぶさ」から探査ロボット「ミネルバ」を小惑星「イトカワ」に向けて投下しましたが、タイミングをしくじって着地失敗。今回はそれから13年ぶりの挑戦になりました。
日本の英知を結集した一連のプロジェクト、成功を祈ります!!

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