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Hokkaido quake - 北海道で震度7

hokkaidoquake.png

関西の台風被害に続いて、今度は北海道で震度7の地震がありました。
北海道の胆振(いぶり)地方中東部を震源とする地震で、5人が亡くなったとのことです。

今後の展開が気にかかるところですが、英語的に今回は「震度」と「マグニチュード」の表現の違いを見ておきたいと思います。


 shindo 
Japan’s earthquake intensity scale
震度:日本の地震の強さの等級


震度は日本固有の表現方法で0-7まであり、それぞれに揺れの度合いの定義があります。
国際的にはマグニチュードで表現しますが、地震のパワーを絶対的数値で示すだけでは、地表で感じる揺れは感覚的に伝わりにくいのです。

こちらの記事から説明を拾ってみましょう。
Magnitude, which is the value of the energy released at the source of an earthquake, can be a poor indicator of the impact on the surface.
地震の震源で放出されるエネルギーの値を示すマグニチュードは、地表の衝撃を示す意味では不十分な指標かもしれない。
 magnitude  マグニチュード
 value  値
 release  放出する
 source  源
 indicator  指標
 surface  地表

A quake of a large magnitude striking deep underground will do far less damage than a smaller one hitting at a shallow depth.
地底深くで発生する大きなマグニチュードの地震は、浅いところで発生するより弱い地震よりもはるかに少ない被害しかもたらさないだろう。
 underground  地底
 far less  はるかに少ない
 shallow  浅い

一見便利な指標と思われる「震度」ですが、世界に発信する場合は注意が必要です。


こちらの記事のように、補足説明が必要でしょう。
今回の北海道地震は震度7ですから

It is impossible to remain standing or move without crawling. People may be thrown through the air.
立っていられず這わずには動けない。人が空中に投げ出されるかもしれない。
ということになります。恐ろしい。。。

現地で被災された方々の恐怖をお察しいたします。

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