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suitcase - 空港「放置」スーツケースの非常識

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これは非常識ですね。
外国人旅行客が、日本で新しいスーツケースを買って、古いスーツケースを空港の出発フロアなどに放置して帰国するケースが横行しています。
困った関空は「無償で引き取る」サービスを6日から開始しました。

こういう事例を聞くと、このことわざを言いたくなります。

 立つ鳥跡を濁さず 
It is an ill bird that fouls its own nest.
A leaving bird does not leave a mess.
A bird does not foul the nest it is about to leave.


このように、「立つ鳥跡を濁さず」の英訳には、数種類の定訳があるようです。少し直訳的に見てみましょう。

It is an ill bird that fouls its own nest.
巣を汚す鳥は悪い鳥だ
 ill  悪い、害のある
 foul  汚す
 nest  巣

A leaving bird does not leave a mess.
去っていく鳥は、散らかったままにしない
 leave a mess  散らかったままにする

A bird does not foul the nest it is about to leave.
鳥は立ち去る巣を汚さない


関空の利用者ということから、どの国の人たちが空港を「ゴミ捨て場」にしているか、予想はつきますね。
ホントひどい話です。

廃棄スーツケースを持ち込む際には、引取料を取って当然かと思いますが、それだと回収が進まないと見ているのでしょう。
逆にキーホルダー等の記念品を引き換えにあげるとか言っていますね!
ところで、「透明ラップ」でグルグル巻きにしているスーツケースもよく見ますが、あれは何なのでしょうか?

海外旅行の際にも、私たちは国際人としてのマナーや良識を守りたいですね。
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