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Twitterで学ぶ英語 - トランプ・ツイート斜め読み(27)



大統領としての品位も何もありませんね。
イランのロウハニ大統領に宛てたメッセージという形になっていますが。。。

ただ、ここまでの経緯はいろいろあります。イランの核開発とアメリカによる制裁のことはご存知と思いますが、ロウハニ師は22日、米国に敵対的政策や国民への干渉を止めるように求めたのですが、そのときに「イランとの戦争はあらゆる戦争の元となる」と語ったようです。
トランプ氏のツイートは、これに対抗したものと思われます。
目には目を、脅迫には脅迫を、でしょうか。

訳すのもはばかりますが、一応学習者のみなさんのために。。。

To Iranian President Rouhani:
イランのロウハニ大統領へ、
NEVER, EVER THREATEN THE UNITED STATES AGAIN OR YOU WILL SUFFER CONSEQUENCES THE LIKES OF WHICH FEW THROUGHOUT HISTORY HAVE EVER SUFFERED BEFORE.
決して米国を再び脅迫するな、さもないと歴史を通じて今までになかったような報いを受けることになるぞ。
WE ARE NO LONGER A COUNTRY THAT WILL STAND FOR YOUR DEMENTED WORDS OF VIOLENCE & DEATH.
米国は、もはやイランによる暴力や死といった狂った発言を我慢するような国じゃない。
BE CAUTIOUS!
気をつけな!


人によって感じ方は違うかもしれませんが、アルファベット大文字で文章を書かれると、どぎつい印象があり、ギョッとします。

ちなみに、日本はイランと歴史的に良好な関係を持っていて、イランの政権の穏健派・強硬派にかかわらず、一定の安定した外交関係を維持してきました。
日本のエネルギー安全保障の面でも、イランの原油開発には日本も積極的に支援をしてきたのですが、アメリカとイランの関係が悪化しているので、トランプ政権下では前途は多難かもしれません。
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