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safety myth - 崩れゆく日本の「安全神話」

安全神話

正直な人々、凶器のない社会・・・日本は長らく「世界有数の安全な国」とされてきましたが、近年はそうでもないような・・・
日本の安全神話が崩れ始めたのは、いつごろからだったでしょうか?

安全神話
safety myth


先日の新幹線車内の切りつけ事件を受けるかたちで、車内への刃物の持ち込みが厳しく規制されることになりそうです。鉄道側は「催涙スプレー」や「盾」を装備するという話も・・・

もともとそんなもの持ち込まないよ、という方は多いと思いますが、これまでの日本社会の仕組みが「性善説」をベースに作られてきたことに対して、今の社会はますます「性悪説」を基本として対策が考えられているということです。

記事からキーフレーズを拾ってみましょう。
The transport ministry said Friday that passengers will be prohibited from carrying unpacked knives onto trains as part of new security measures following a recent fatal stabbing rampage on a bullet train.

国交省が金曜日に発表したところによれば、新幹線の乗客は梱包されていない刃物を車内に持ち込むことを禁止されることになりますが、これは先日の車内でのナイフ殺傷事件を受けての新たな安全対策の一環になります。

 prohibit A from ...ing  Aが~することを禁止する
 unpacked  梱包されていない
 carry A onto...  Aを~に持ち込む
 as part of...  ~の一環として
 measure  措置、方策
 stabbing  (刃物で)刺すこと
 rampage  暴れまわること、暴力事件


今思えば、バブルが崩壊し、90年代半ばあたりから天変地異や大規模な事件が増えたようにも思います。
阪神淡路大震災然り、オウムの地下鉄サリン事件然り。
3.11や福島原発災害はいうまでもありません。
一般人による、これまでにはなかったような精神構造の犯罪も跡を絶ちません。

日本の安全はこれからどうなるのでしょうか。

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