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volunteers - 災害ボランティア

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西日本豪雨による水害の復旧が続く中で、ボランティアの方々の力が注目されています。

災害ボランティア関連の英語表現をさらってみましょう。


 volunteer 
名詞は「ボランティア」、これはおなじみの用法だと思います。

A group of volunteers arrived at one of the hardest-hit areas.
ボランティアの一団が、最も甚大な被害を受けた地域の一つに到着した。

ところが、volunteerには「動詞」もあります。
こちらは意外と使い方を理解していない学習者が多いと思います。
この場合は「自発的に~する」「~を志願する」「手伝いを申し出る」などの意味になります。

The employee volunteered to work on the weekend shift.
その従業員は、週末シフトで働くことを志願した。


次に、災害支援関係でよく登場する英単語をさらっておきましょう。


 「支援」を表す英語 
 help 
 aid 
 support 
 relief 
 assistance 

上から順に、簡単なボキャブラリーからフォーマルなものになると思います。

 (支援を)「提供する」を示す英語 
 give 
 offer 
 extend 
 provide 
「支援」と一緒に使われる動詞がこちらです。
extend help, provide assistance, give aid, offer support など、いろいろなフレーズがあります。
私の記憶が間違っていなければ、日本で本格的な災害ボランティア活動が芽生えたのは、1995年の阪神淡路大震災が発端だったのではと思います。その日の早朝、私は大阪の実家で天井が「平行四辺形」に歪むのをふとんに入ったまま見つめていました。幸い家屋は大丈夫でしたが、その時に神戸がとんでもないことになっていたとは、夢にも思わなかったのです。



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