ChatGPT - イタリアが禁止、国内の大学も「教育に影響」

ChatGPT, the AI tool, was temporarily banned in Italy on Friday, the first known instance of the chatbot being blocked by a Western government. The country's data protection authority said the company unlawfully collected personal data from users. https://t.co/gCKBMdrgbz
— The New York Times (@nytimes) April 1, 2023
AIが人間の生活に影響を与える段階がすぐそこまで来ています。
会話型AIのChatGPTについて、イタリア政府は使用を停止しました。学習データに含まれる個人情報がプライバシー保護の観点から問題だとのことです。
また、国内の大学でも、論文作成など教育にさまざまな影響が及ぶとみられることから、利用の基準を示したり注意喚起を行うところも出てきています。
ChatGPT
chat 会話・おしゃべり
GPT
= Generative Pre-trained Transformer
事前学習をする生成的なトランスフォーマー
(OpenAIによる言語モデルのひとつで、自発的に学習する人工知能)
ChatGPTに何ができるかやその使い方は、みなさんも結構使ったことがあるのではと思います。
もちろん、DeepLなどと並んで、日英翻訳の世界でも使われています。
その品質においても、一昔前のGoogle翻訳などは足元にも及ばない出来になってきました。
記事の英語
ChatGPT, the AI tool, was temporarily banned in Italy on Friday, the first known instance of the chatbot being blocked by a Western government.
AIツールである ChatGPT は金曜日、イタリアで一時的に禁止されたが、これはチャットボットが西側政府によって阻止されるという、知られている限り初の事例である。
私がよく関わっているビジネス英語の世界では、AI翻訳が大きなトレンドになりつつあります。
専門性が高く定型的なパターンが多いことから、法務や特許技術などでも同様の流れがあるように感じています。
実務翻訳分野では、AIが生成したものを人が確認・修正するのがメインになる時代が、そこまで来ています。
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