岸田総理 選択的夫婦別姓「一度も反対と申し上げたことない」

【見解示す】岸田総理、選択的夫婦別姓「一度も反対と申し上げたことない」https://t.co/z3gCH4Y99o
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 15, 2023
「価値観や心に関わる問題であるから、議論が必要だということを申し上げている」「自民党の中にも議員連盟が存在し、議論が行われている。こうした状況を注視していきたい」と語った。
こういう物の言い方って、どうなんでしょうか?
「反対ではない」というなら「賛成」なのか、しかし、そうでもない含みですね。自民党内の保守的な考え方への配慮と受け止めざるを得ません。
その上で、選択的夫婦別姓に関する議論の期限設定に難色を示しています。
separate surnames
夫婦別姓
夫婦別姓
「制度」の意味合いからは少し外れるので違和感があるかもしれませんが、「夫婦別姓」は
separate 別々の・別れた
surname 姓・苗字 で表現します。
旦那さんと奥さんの2つの姓ができるため、実際の英文では surnames と複数形で使うことが多くなります。
the option of using separate surnames
別々の姓を名乗るという選択肢
あくまでも「制度」にこだわった表現を使いたければ、
a legal system to allow married couples to use separate surnames
夫婦が別々の姓を名乗ることを認める法的制度
などと説明すればよいでしょう。
また、女性の側からみれば、
maiden name 旧姓 を使って、
keep one's maiden name
旧姓のままでいる・旧姓を使い続ける
とすることもできます。
実社会では、女性が結婚後も旧姓を名乗るケースが増えています。名前が変わると、仕事上の不便や不利益が大きくなります。
旦那さんの家に嫁いで奥さんであり続けるという日本の女性像は、もはや過去のものです。世の中の流れに法制度はできるだけ迅速に対応しなければなりません。
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