secondhand smoke - 東京都の受動喫煙防止条例

Tokyo lawmakers approve anti-smoking ordinance as capital gears up for 2020 Olympics https://t.co/KQin9azReI
— The Japan Times (@japantimes) 2018年6月28日
今週、東京都が受動喫煙防止条例を可決しました。
店の面積にかかわらず、従業員を雇う飲食店は原則として屋内禁煙とすることが柱です。国会で審議中の「健康増進法改正案」より厳しい規制です。
「受動喫煙」に関する英語をさらってみましょう。
secondhand smoke
passive smoking
これらはいずれも「受動喫煙」としてよく使われる表現です。
secondhandは「二次的な」という意味で、この文脈では「中古の」とはなりませんので注意してください。
anti-smoking 禁煙
anti-は「~に反対する」という接頭辞ですから、「反喫煙」⇒「禁煙」ということですね。
separated smoking 分煙
separateは「分ける」ですから、喫煙エリアと禁煙エリアを分ける「分煙」です。
segregated smoking room 分煙室
この表現もときどき見られますが、segregateは「隔離」という徹底した分煙を想像させますね。
この「分煙室」は、簡易的な衝立などで分煙エリアを作るのではなく、煙の行き来がないように壁で囲んで、内部に換気装置を設置し、きっちり喫煙者を封じ込めるイメージがあります。
いかがでしたか?
私は非喫煙者で、生まれてこのかた火のついたタバコを咥えたことすらありません。
世間の喫煙ルールは時代とともに厳しくなってきましたが、健康に害悪しかないものになぜ拘るのか。。。
ご承知のように、たばこは税収と絡む関係上、国に徹底的な対策を求めるのは無理かもしれませんね。
がんばれ東京都!
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