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生活用品通販の偽サイトに注意!「実店舗」の意義を再認識も

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新生活や転居のシーズンですね。

この季節、大手生活用品メーカーの通販サイトの偽物がはびこるようです。昔は店のカウンターで現金を払っていたのに、最近は店舗に足を運ぶこともなくなり、消費行動の様相も随分変わりました。


 実店舗 
brick and mortar


少し変わった表現かもしれませんが、英語ではこのように「実店舗」を表す方法があります。

 brick  レンガ
 mortar  モルタル(壁)

つまり、「レンガとモルタル壁でできた店舗」という意味で「実店舗」とするのです。

 brick-and-mortar store  と形容詞として使うこともあります。また、ハイフンなしでも他の名詞を修飾する表記もあります。


Having closed a ton of other people's brick and mortar bookstores, Amazon will now close its own

他人の実店舗の書店をさんざん廃業させた末に、アマゾンは自身の書店も閉鎖します

なお、brick and mortar に対して使われる EC

 EC (e-commerce)  電子商取引・イーコマース

のことです。



最近は、アマゾンの正規の商品紹介ページでもあやしいAI翻訳の日本語が普通に使われています。

「日本語がおかしい」という見分け方法は、もはや過去のものです。ドメインや他の技術的なポイントをチェックしないとますます見分けは困難になっているようです。

お目当ての商品をネットで検索し、安い価格に飛びついてしまう日本人のデフレマインドが、こうした詐欺の温床になっているとも考えられると思います。


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