18歳以下への支援策 5万円の現金と5万円のクーポン

【コロナ支援策】18歳以下の子どもへ年内に現金5万円、来年春に向けて5万円相当のクーポン支給で合意 自公https://t.co/GQ2cBL6JwP
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 9, 2021
自民党側は年収960万円の所得制限の導入を提案しているが、公明党側は持ち帰って検討するという。 pic.twitter.com/I0QTlivdkj
岸田政権、いったい何を目指しているのか理解に苦しみます。
給付金の「小出し」だけでなく、960万という年収による線引きがもたらす国民の分断、軋轢、あるいはクーポン発行にかかる業務委託の「中抜き」などを疑ってしまいます。
クーポン
coupon
coupon
今回は、日本ではもっぱら「クーポン」と呼んでいるものについてです。
ネイティブ英語の世界ではそれだけではないのです。
voucher バウチャー
この単語を聞いたことがあるでしょうか?少なくともアメリカでは voucher はとてもよく聞きます。
結論から言えば、coupon も voucher も「割引券」や「優待券」といった意味では、ほぼ同義語といってよさそうです。人によって使い方のニュアンスが違う場合もあるようですが。
voucher:
a small printed piece of paper that entitles the holder to a discount, or that may be exchanged for goods or services.
バウチャー:印刷された小さな紙で、保有者に割引の権利を与えたり、商品やサービスに交換できるもの
coupon:
a piece of paper that can be used to get something without paying for it, or at a reduced price
クーポン:無料で何かを得ることができたり、割引価格で購入するために使うことのできる紙
voucher, coupon それぞれに法律、金融分野での用法もあるようですが、庶民が考える「割引券」という意味では、あまり違いはないようです。
ここではボキャブラリーを増やす意味で覚えておくと良いでしょう。
今回の経済対策は、マイナポイント付与のための「銀行口座ひも付け」や「健康保険証への紐づけ」なども目立ち、大きく目的が迷走しているように感じます。
困窮者救済なのか景気浮揚かも、もはやグダグダに見えます。
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