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「サ高住」で過剰な介護サービスの押し付けが横行

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高齢化社会を逆手に取った悪徳商法が増えているようです。

いわゆる「サ高住」で、過剰な介護サービスを使わせて利益をあげる「囲い込み」と呼ばれる不適切な行為が問題になっていると読売が報じています。

この「サ高住」って何でしょうか?


 サ高住 
サービス付き高齢者向け住宅
elderly housing
with nursing care


何でも略すのは、見出しで字数を詰めたがる新聞の悪しき伝統ですね。

英語で「サ高住」に定訳はないと思います。解釈すれば「高齢者向けの介護サービス付き住宅」ですから、それに沿って説明しましょう。

 elderly  高齢者
 nursing care  
介護

residence for seniorshousing for the elderly 「高齢者向けの住居」 としてもいいでしょうね。

the+形容詞 で「~な人」を表す名詞になることはご存じだと思います。

 the rich  富裕層
 the poor  貧困層

また、nursing-care services とサービスを加えても良いと思います。



記事によれば、安い家賃で集めた入居者を併設する自社のデイサービスに通わせるなどして、税金と保険料が主な財源の介護保険で利益を確保する「囲い込み」が横行しているそうです。

親の介護が身につまされる世代の方も多いでしょうから、行政は早期にサービスと負担の適正化に動かねばなりません。


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