岸田総裁の背後で復権する「3A」 影響力は続くのか

幹事長には“3A”の甘利氏 岸田新総裁の背後には… https://t.co/dbvk4Btylv
— テレ朝news (@tv_asahi_news) September 30, 2021
英会話は家族でシェアする時代

岸田文雄・自民党総裁による要職ポストの人事、みなさんはどう感じたでしょうか?
いわゆる「3A」と呼ばれる重鎮(安倍氏・麻生氏・甘利氏)の影響は避けられないという見方があります。
3A
three A's
three A's
今回は、英語表記におけるアルファベットの書き方の注意点をおさらいしておきましょう。
日本語では単数・複数の区別があいまいですが、英語はしっかり要求してきます。これ一つで何を指しているか意味が変わってしまうこともあるからです。
3Aとは苗字の頭文字がAで始まる3人ですから、もちろん複数形ですよね。
こういうとき、アルファベットの次に ’ (アポストロフィ)を入れてから s と複数形にするのが一般的なルールと言えるでしょう。
なお、3は three とスペルアウトしたほうが読み手には親切です。一般的には、1から9まではスペルアウトして、10より上の数字は11, 12, 13...とするルールがあります。
The so-called "Three A's" refer to Liberal Democratic Party heavyweights Shinzo Abe, Taro Aso and Akira Amari.
いわゆる3Aとは、自民党の重鎮である安倍晋三氏、麻生太郎氏、甘利明氏をさす。
heavyweight 重鎮
別の身近な例を挙げてみましょう。
She got straight A's in all exams.
彼女はすべての試験でオールAの成績を得た。
また、以前にもご紹介しましたが、こんな表現もあります。
do's and don'ts 命令事項と禁止事項
「やるべきこと、やってはいけないこと」という意味ですね。's のルールがここでも効いています。
もっとも、上記の 's のルールはネット時代ではあいまいになっていると思います。’ を毎回入力するのが面倒だからでしょうね。
岸田氏の下で「生まれ変わった自民党」をアピールできるのでしょうか?
来るべき衆院選では、党やメディアによる「刷り込み」に惑わされることなく、有権者が個々に判断していく必要があります。
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