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自民総裁選・岸田氏が「健康危機管理庁」の創設を提案

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英会話は家族でシェアする時代



この方が勢いづいています。

自民党総裁選で岸田氏が立候補を表明、自身の「コロナ対策4本柱」政策を掲げました。

その一つが「健康危機管理庁」という役所の創設です。


 健康危機管理庁 
Health Crisis Management Agency (?)


まだ正式名称とはいえないので?付としていますが、この方が総裁にならなければ創設もないので、小文字でもよいかもしれません。

一般的に英語では、正式名称である固有名詞として確定していなければ、小文字にしたり不定冠詞 a を置いて、一般名詞であることを明記します。

また、" " で囲む方法もあります。

Kishida also proposed a plan to reduce the number of people without access to medical care to zero by securing enough hospital beds for COVID-19 patients and create a health crisis management agency to cope with the coronavirus crisis, if he wins the vote.

岸田氏はまた、もし自身が総裁選に勝利すれば、コロナ患者の病床を十分に確保することで医療へのアクセスがない人々の数をゼロに減らすことや、コロナ禍に対処する「健康危機管理庁」を創設する提案を行った。

 cope with  
~に対処する



悲しいかな、日本は「議院内閣制」で、有権者が直接国のリーダーを選べる制度ではありません。もちろんマイナス面ばかりではないのですが、長年の自民一党支配で、国民には関心の薄い制度へと硬直化してしまったといえるでしょう。

政治は「お任せ」の状況が常態化し、自民党総裁選も出来レースが続いてきました。今回はどうなのでしょうか?菅氏再選と言われていた中で、苦戦が予想される衆院選を念頭に、ここに来て岸田氏へ党内支持がどっと流れそうな状況です。

政策発表会見を見ていると、これまでの頼りなさから一皮むけて「腹をくくった感」があります。本当に国民のことを思っているのではないかという期待も感じます。少なくとも、現職の総理より期待できそうなことは誰の目にも明らかでしょう。

ただ、それも自民という箱の中の権力争いに過ぎず、岸田氏が重鎮による支配を跳ねのけて自身の政策を実行できるのか、期待と不安が残ります。




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