collab - ムーミンとDHCのコラボ解消・会長の差別的思想が理由

"The Moomin Characters brand of Finland is strongly against the tolerance of any and all discrimination, and we uphold the same beliefs. We embrace the ideas of the original author Tove Jansson, who acknowledged and respected the coexistence of all kinds." https://t.co/vyUNDG0jdv
— Unseen Japan (@UnseenJapanSite) August 24, 2021
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ムーミンとDHCのコラボ企画が中止になるようです。
DHCの吉田嘉明会長が、在日コリアンへの差別的な文章を公式オンラインショップに掲載していた問題で以前に批判が出ていることを受けたものです。
著作権を管理するフィンランドの会社Moomin Characters Oy Ltdが、ハフポストの取材に答えています。
collab
= collaboration
コラボ
= collaboration
コラボ
今回は、日本独特の「ガラパゴス的」な記号表記に触れておきたいと思います。
日本ではあらゆるところで
A社 X B社
という X マークでコラボの表現としていますが、国際的に、少なくとも英語の世界では通じません。
collaboration 協力・コラボ(レーション)
collaborate 協力する
の省略形として collab が使われることはあります。collaborate/collaboration のカジュアルな言い回しになります。
I'm happy to collab on this project.
喜んでこの企画に協力するよ。
Moomin Brand Cuts Ties with DHC Mid-Collab in the Name of Diversity
多様性の名の下で、ムーミンブランドがコラボの途中でDHCとの関係を解消
mid-collab 【副】コラボの途中で
ちなみに、日本のガラパゴス的な記号でいえば、
O(まる) X(ばつ)
もちょっと違うんです。世界共通だと思っていた方、残念でした。
少なくとも英語では、yes? no? で聞かれて yes/no で答えたり、該当箇所の checkbox に✅を入れるようなやり方が主流だと思います。
DHCのコリアンの一件をめぐっては、実はうちの家内も昨年にリピーターだったDHCを止めました。
基礎化粧品としては、あれこれ機能別に買わなくていいから便利なのだそうですが、あの会長には賛同できないということでした。
せっかく本業で商品力のあるものを出しているのに、こういう側面で足を引っ張ってしまうのは、いくら社員ががんばっていてもワンマン企業の悲しい所でしょう。
現代の企業に求められる高いレベルのコンプライアンスやSDG施策に全くついていけていません。
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