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VOI - 注目すべき変異種、ラムダ株

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コロナの変異種は、現在 lamda ラムダ まで来ています。

ご承知のように、ギリシア文字のアルファベットの5番目にあたるのがラムダですね。

当初は発生国の名前があてられていたのですが、差別助長?につながりかねないため、ギリシア文字のアルファベットになったようです。

これに関連して、VOI という用語を聞いたことがあるでしょうか?英語で関連ニュースを見ていると時々出てくるものですが、この機会に覚えておきましょう。


 VOI 
= variant of interest
注目すべき変異株


これは世界保健機関・WHOの用語のようです。新たな  variant  変異種 が見つかるたびにリストが増えていくのですが、その中でも今後の感染拡大に注目が必要なものが VOI と呼ばれます。

複数形は VOIs と表記します。

ラムダ株が今 VOI とされています。まだ日本や世界の多くの地域では主流にはなっていませんが、ペルーが発祥地だそうです。

同じように
 VOC  = variant of concern
懸念される変異種

というものもあります。こちらは VOI よりも感染拡大して深刻度が増したものでしょう。



 記事の英語 

While the delta variant of the coronavirus has quickly become the dominant strain in the United States, it's not the only variant circulating in the population.

アメリカではコロナのデルタ変異株が急速に主流の株なったが、これは人口の中で蔓延している唯一の変異株ではない。

 dominant  主流の・支配的な
 strain  (ウイルスの)

The lambda variant, first identified in Peru, is also making headlines as it has started to be identified in several states.

ラムダ変異株は最初にペルーで確認されたが、いくつかの州で確認され始めた中で、これもまた報道で大きく取り上げられている。

 identify  確認する・特定する
 make headlines  
見出しを飾る



残念ながらどの株であれ、日本のグダグダの対策や慣れ切ってしまった国民意識では、新種が入ってきても上手くコントロールできそうにありません。



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