「盛り土」の工法は不適切 熱海の土石流

The site of the collapse had been a pathway for water, but soil had been added there for land raising in 2010 or earlier. https://t.co/CkqpZAYIqY
— The Japan Times (@japantimes) July 7, 2021
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熱海の土石流について、静岡県の難波副知事は会見で、盛り土の工法が不適切だったと思うと述べました。
県内の工事の届け出があった案件について、2007年以降の状況を調べるとしています。
事故以来、にわかに聞くようになった「盛り土」(もりど)ですが、英語ではどの表に表現されているのでしょうか?
盛り土
land-raising work
mound of soil
heaps of soil
mound of soil
heaps of soil
「盛り土」というのは、日本語の土木用語のはずです。「法面」(のりめん)などと同じような類だと思います。
こうした用語を英語にするとき、一般には専門用語にしばられないほうがわかりやすいのは世の常なのです。
もちろん、辞書を引けば
盛り土
banking
embankment
fill
などの単語が出てきますが、どれも単体では「堤防」や「埋め立て」を指すこともあり、大きくは同じ意味ですが「盛り土」に直結するものではありません。
文脈があって初めて生きてくる用語だと思います。
その点、冒頭に挙げたような例は、噛み砕いた表現なのでイメージが湧きやすいのです。
land-raising work 土地を盛り上げる工事
mound of soil 盛り上げた土
heaps of soil 土を盛り上げたもの
記事の英語
Inappropriate land-raising work possibly behind Atami mudslide
熱海の土石流の背景には、不適切な盛り土工事があった可能性がある
inappropriate 不適切な
静岡県の副知事は土木技術者出身だといいます。今回の土石流対応でも、不明者の名簿公開など状況に応して適切な判断をしたと報じられています。
引き続き時宜を得た対応をお願いしたいと思います。
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