河井克行元法相に実刑判決、懲役3年 選挙買収事件

河井克行元法相に実刑判決、懲役3年 大規模買収事件 https://t.co/h29abUzIDP
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) June 18, 2021
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当然と言えば当然の判決です!
元法務大臣の河井克行被告が、懲役3年の実刑です。妻の案里元議員が立候補した参院挙で2900万円を配って票を買収したという公職選挙法違反です。
実刑
sentence
prison sentence
jail sentence
sentence
prison sentence
jail sentence
みなさんは気づいたでしょうか?
ここに挙げた英語はどれも普通の「刑」であって、特に「実」刑を表すものではありません。
「執行猶予」がホワイトカラー犯罪の標準になっている日本の刑事司法が、「実刑」と「執行猶予」の使い分けを当然のようにしてしまっているのです。
英語の世界では、例えば「懲役3年、執行猶予1年」であれば
sentenced to three years, suspended for a year
が定番の表現ですが、「懲役3年の実刑」なら
sentenced to three years (in prison)
となるだけです。わざわざ「実」を示すために
without suspension 執行猶予無し(=実刑)
などはつけませんが、日本の判決を英訳するときはつけてみてもいいかもしれませんね。
この河井合事件ですが、結局彼らは最前線の「駒」であって、背景にはもっと大きな政治対立の構図があることはすでに報じられている通りでしょう。
司法がそのあたりまで切り込むことができるのか、トカゲのしっぽ切りでこのまま終わるのか、注視したいと思います。

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