pyroclastic flows - 桜島が爆発的噴火・「火砕流ではなく噴煙」だった

Sakurajima volcano in southwestern Japan erupts, no injuries reportedhttps://t.co/kADeTvEady
— Kyodo News | Japan (@kyodo_english) April 25, 2021

桜島で昨日に起きた噴火について、気象庁は当初「火砕流」の発声を発表しましたが、「火砕流ではなく、風下に流された噴煙の一部と考えられる」と見解を変更し、警戒区域を縮小しました。何はともあれよかったと思います。
ところでこの「火砕流」、英語で何と呼ばれるか考えたことがあるでしょうか?
pyroclastic flows
火砕流
火砕流
このように地学の専門的な表現があるのです。
pyroclastic 火砕性の
flow 流れ
ですね。ちなみに、pyro- は、火・熱・高温 などを表すもので、他の単語と結びついて複合語を作ります。
ただ、専門的な単語がほとんどで、日常フレーズに出てきそうなものは少ないようです。
記事の英語
The agency initially said pyroclastic flows were confirmed within 1.8 km of the Minamidake crater but said later its on-site observation suggests it was part of the smoke.
同庁は当初、南岳火口から1.8km内で火砕流が確認されたとしたが、後の現地調査は、噴煙の一部だったことを示唆していると述べた。
on-site 現地の
気象庁は「監視カメラの目視によって火砕流と判断した」そうです。素人目には、そういう間違いも起こるのかという感想です。
結果的には判断ミスということでしたが、とっさの情報発信を求められる中では、致し方ないことなのかもしれません。

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