FC2ブログ

二階氏「他山の石」発言が批判呼ぶ  河井元法相の買収事件で

tazan.png
恥ずかしさゼロの英会話練習【トーキングマラソン】先生とのレッスンは緊張する、発音が下手だから恥ずかしいという方、今すぐ無料体験!




当事者意識が欠落しているのでしょうか?それとも言葉の意味を理解しながら発言できないのでしょうか?

公職選挙法違反の元法相・河井克行被告(衆議員)の件です。

二階幹事長は、「党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と述べました。


 他山の石(とする) 
draw a lesson


日本語の「他山の石」の正しい意味は

他山の石
他人の間違った言行も自分の行いの参考となる」

つまり、二階氏は自民党という当事者でありながらも、河井問題は「他人事」だと言っていることに批判が集まっているのです。

これを英語では draw a lesson 「教訓を得る」というふうに置き換えることが多いようです。ただ、「他人の言行から学ぶ」ことだけに限るわけではなく、自分の言行にも使います。

【自分について】
You can draw a lesson from your own experience.
人は自分自身の経験から教訓を得ることができる。

【他山の石】
Every airline operator must draw a lesson from the 1985 JAL crash.
すべての航空運行事業者は、1985年の日航機墜落事故を他山の石としなければならない。



菅総理も同じですが、二階さんの「他山の石」発言は、あまり正確な意味を分からずに口をついて出たものではないかと想像します。要は「お歳」あるいは「ボキャ貧」です。

素朴な疑問として、政治家とは雄弁な人が多いはずと思うのですが、忖度や以心伝心ばかりで、言葉で伝えられない政治家があまりに多いのではないかと感じています。



楽天モバイルならスマホの料金が超お得!







関連記事

0 Comments

Post a comment