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対決!Google翻訳 (3) - ハードな政治ネタを訳せるか?

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Google翻訳の精度がかなり上がっていると聞きます。
いろんな文章を放り込んでみて、採点してみましょう。

今回使うのもまたジャパンタイムズの記事です。

直近の語彙がたくさん含まれた、ハードな政治ニュースを翻訳させてみました。
最近騒がしい「森友学園」ネタです。

【Google訳】
大蔵省は、安倍首相の政権に劇的な影響を及ぼす可能性のある啓示で、月曜日、2017年2月下旬から4月にかけて国有学校経営者であるモリトモ学園に2016年に国有地を売却したことに関する文書14件を削除した大幅にディスカウントされた販売が最初に報告された数週間後。

【拙訳】
安倍政権に劇的な影響を及ぼしかねない新展開です。国粋主義的な学校法人「森友学園」に対して2016年に国有地が不当に売却された問題で財務省は月曜、関連する14文書の数十箇所を削除したことを認めました。これは売却価格が大幅に値下げされていたことが初めて報じられた数週間後の2017年2月から4月にかけて行われました。

【採点】

X大蔵省 ○財務省 ですね。データが古いのでしょうか?

G翻訳はrevelationを「啓示」と訳していますが、ここでは「新展開・暴露・すっぱ抜き」などの意味です。誤訳。

「国有学校経営者」はnationalist school operatorの翻訳結果と思いますが、nationalistは「国有」ではなく「国家主義的な、国粋主義的な」ですね。また誤訳。

中盤から最後にかけては、文章として成立していないですね。G翻訳は文脈を追えなくなってしまったようです。

原文の英語に含まれるいろんな要素が、必ずしも明確な因果関係でつながっていないので、G翻訳君も苦労したと思います。

日本語に訳すときのテクニックの一つとして、意味のまとまりとしてきりの良いところで一旦文章を終えてみましょう。無理に一文につなげるよりもはるかに意味が通りやすくなります。

キーとなる単語の誤訳が見られたことと、途中から破綻したので20点といったところです。
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