'human accidents' - 新幹線で「人身事故」

人身事故

新幹線が困ったことになっています。
速くて快適で安全な乗り物として、日本が世界に誇る「新幹線」。
ところが最近になって事件、事故に相次いで見舞われています。
山陽新幹線で発生した「人身事故」がニュースで大きく取り上げられています。
「人身事故」はかなり歯に絹を着せた日本語なので、直球ではっきりと伝えることを良しとする英語では、なかなか訳しづらいのです。
以下の例は、ときどき英文ニュースでも登場する表現なのですが、必ずしも的確とは言えないでしょう。

人身事故
human-body accident
 → 直訳すぎ  
human accidents
  
 → 一番多い訳のようだが     
human injuries
   
 → 比較的わかりやすいが、「怪我」ではない?      


上記では事故の内容まではわかりにくいと思います。
説明を補足すると良いでしょう。
Jinshin jiko is literally a “human accident,” but most are suicides.

Jinshin jiko, which euphemistically translates to a “human accident,” often refers to a suicide on the tracks.



大学の先輩でJR東の方がおられるのですが、聞いてみると「人身事故」の9割以上は、やはりそちら方面なのだそうです。
「ホームでお客様が列車と接触されました」と言っても、普通はそうそう接触しないですからね。

人身事故による遅延で文句をいう方がおられますが、都会人の神経は麻痺していると思います。

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