Miraitowa, Someity - 東京五輪マスコット

Miraitowa,Someity
東京五輪・パラリンピックのマスコットの名前が決まりました。
オリンピックは「ミライトワ」、パラリンピックの「ソメイティ」
だそうです。
その由来は・・・

 Miraitowa 
「ミライトワ」は、「未来」と「永久(とわ)」を合成したもの。
メッセージとしては、「よき未来を永遠に」という感じでしょうか。

 Someity 
「ソメイティ」は、桜の代表「ソメイヨシノ」と、"so mighty"「とても力強い」を合わせたもの。
mightyという形容詞は「強力な、強大な、巨大な、壮大な、非常な、並外れた」という意味があります。
パラリンピックの選手が力強く生きる姿を、日本を代表するサクラの品種にかけたのでしょう。



Someityについての英文ニュースを
The Japan Timesから拾ってみましょう。
Its pink-checked Paralympic partner is called “Someity” — borrowing from the word for a variety of Japan’s iconic cherry trees and a play on “so mighty”.
そのピンクのチェック柄のパラリンピックのパートナーは「ソメイティ」と呼ばれますが、これは日本を代表するサクラの品種名と"so mighty"を語呂合わせしたものです。

 variety  品種
 play  言葉遊び、語呂合わせ(=a play on words) 

The characters are said to combine tradition and innovation, organizers said.
主催者によれば、これらのキャラクターは伝統と革新をあわせたものだということです。

 tradition  伝統
 innovation  革新、イノベーション
いかがでしたか?みなさんは、どんな印象を持ちましたか?
someityからso mightyは、連想できるでしょうか?


safety myth - 崩れゆく日本の「安全神話」

安全神話

正直な人々、凶器のない社会・・・日本は長らく「世界有数の安全な国」とされてきましたが、近年はそうでもないような・・・
日本の安全神話が崩れ始めたのは、いつごろからだったでしょうか?

安全神話
safety myth


先日の新幹線車内の切りつけ事件を受けるかたちで、車内への刃物の持ち込みが厳しく規制されることになりそうです。鉄道側は「催涙スプレー」や「盾」を装備するという話も・・・

もともとそんなもの持ち込まないよ、という方は多いと思いますが、これまでの日本社会の仕組みが「性善説」をベースに作られてきたことに対して、今の社会はますます「性悪説」を基本として対策が考えられているということです。

記事からキーフレーズを拾ってみましょう。
The transport ministry said Friday that passengers will be prohibited from carrying unpacked knives onto trains as part of new security measures following a recent fatal stabbing rampage on a bullet train.

国交省が金曜日に発表したところによれば、新幹線の乗客は梱包されていない刃物を車内に持ち込むことを禁止されることになりますが、これは先日の車内でのナイフ殺傷事件を受けての新たな安全対策の一環になります。

 prohibit A from ...ing  Aが~することを禁止する
 unpacked  梱包されていない
 carry A onto...  Aを~に持ち込む
 as part of...  ~の一環として
 measure  措置、方策
 stabbing  (刃物で)刺すこと
 rampage  暴れまわること、暴力事件


今思えば、バブルが崩壊し、90年代半ばあたりから天変地異や大規模な事件が増えたようにも思います。
阪神淡路大震災然り、オウムの地下鉄サリン事件然り。
3.11や福島原発災害はいうまでもありません。
一般人による、これまでにはなかったような精神構造の犯罪も跡を絶ちません。

日本の安全はこれからどうなるのでしょうか。

Public works - 災害対策と選挙対策

public works

西日本の水害の復旧状況はまだまだ前途多難です。
ようやく水が引いたと思えば、今度は乾燥した汚泥との戦い。
人力だけではとても追いつきません。

そこで、自民党は災害に強い街づくりを目指す一層の「公共事業」を求めています。

public works (projects)
公共事業

The Japan Timesによれば、来年に予定されている参院の「選挙対策」の一環として、地方の建設業界を潤すことにもなり、一挙両得だという意見が党内で強まっているようです。

They hope to see steady growth in public works spending in light of the fatal earthquake in Osaka last month and the deadly floods in western Japan, but apparently to draw support from the construction industry in next year’s Upper House election.
自民党議員は、死者を出した先月の大阪の地震や西日本豪雨に照らして、公共投資の着実な増加に期待している。しかしその狙いは、来年の参議院選挙で建設業界からの支持を得るためのようだ。


 steady  着実な
 in light of  ~に照らして、かんがみて
 fatal  死者を出した、致命的な
 apparently  見たところでは~のようである
 construction industry  
建設業界

一方で、財政支出が国の赤字を膨らませることを懸念する声も出ています。

昭和に建設されてアップデートされていない河川インフラが多いのは事実だと思います。災害対策が必要な地域もあるでしょう。
ただ、「選挙対策」という言葉が踊ると、何もかも幻滅してしまいますね。



Twitterで学ぶ英語 - トランプ・ツイート斜め読み(26)



前回に引き続きトランプ大統領です。
彼の英語力は大丈夫なのか、それとも後付けの言い訳なのか、彼の「ロシア疑惑」についての発言が奇妙な展開となりました。

トランプ氏がプーチン大統領との共同記者会見で語った「ロシアの関与を否定」する発言。今度はこれを修正しました。本当は"wouldn't"と言おうとしたけれとも、"would"と言ってしまい、「二重否定するのを忘れた」ということです。

問題の発言はこちら。

He just said it's not Russia. I will say this: I don't see any reason why it would be.
「彼(プーチン大統領)はロシアではないとたった今おっしゃいました。私はこう言いましょう、ロシアである理由がどこにも見当たらないと。」

この発言であれば、「選挙活動に介入したのは絶対ロシアなんかじゃない」という強い否定ですよね。

I don't see any reason why it wouldn't be
だとすると、
「ロシアでない理由が見当たらない」となり、「選挙活動に介入したのは絶対ロシアだろうよ」という強い断定になります。

180度反対のことになってしまいます。

さすがにトランプ支持者も、「自国の情報機関よりロシアの大統領を信じるのか」などと批判を強めました。
ところが、トランプ氏は相変わらずのメディア批判です。


The meeting between President Putin and myself was a great success, except in the Fake News Media!
プーチン大統領と私の会談は大成功だった....フェイクニュースメディアの報道を除いては!

Twitterで学ぶ英語 - トランプ・ツイート斜め読み(25)


注目されていた米ロ首脳会談がヘルシンキで行われました。
2016年のアメリカ大統領選へのロシア介入疑惑、いわゆる「ロシア疑惑」では、トランプ氏はむしろプーチン氏を擁護したように報じられています。トランプ大統領は、共同記者会見で「ロシアが介入したとみなす理由はない」と言ったのです。
多くのアメリカのメディアは、「史上、最も恥ずべき会談」などと酷評しています。

トランプ氏はツイートで弁明しているようにも読めますね。

A productive dialogue is not only good for the United States and good for Russia, but it is good for the world.
生産的な対話は、米ロのみならず世界にとっても良いことだ。

 productive  生産的な
 dialogue  対話
 not only...but...  ~だけでなく~


トランプ大統領は、さらにこのような「禅問答」もツイートしています。
答えは、みなさんで考えてみてください。